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HTML(Step3-1)

TwitterとFacebookを埋め込む

Twitterの投稿をホームページに埋め込む

Twitterの投稿をホームページに表示させる方法を紹介します。ここでは、Twitterのアカウントを所持している前提で手順を説明していきます。

リアルタイムに掲載できるTwitterを表示させる

以前、紹介したGoogleマップを埋め込むやり方と同じ要領で、Twitterのサイトで発行される投稿表示用ウィジェットのコードをHTMLに埋め込むことで表示させることができます。

①Twitterのサイトにログインする

以下のリンクからTwitterのサイトにアクセス、ログインしましょう。アカウントを持っていない方は、これを機に作っておくのもいいかもしれません。

https://twitter.com/

②使いたいツイートを検索

埋め込みたいツイートを検索して右上の下矢印をクリックしましょう。ツイートを埋め込むを選択しましょう。

選択したら、以下のような画面が表示されるので、特にカスタマイズする必要がなければ「Copy Code」で、埋め込みコードを取得しましょう。この方法はツイートを1つだけ取得する場合になるので、リアルタイムに表示したい場合は次の項目に書いてあります。

タイムラインを埋め込む方法

タイムラインを埋め込む場合は、以下のサイトからアクセスして取得します。

https://publish.twitter.com/

以下の画面が出たら、表示したいアカウントのURLを入力しましょう。その後、「Embedded Timeline」を選択すると埋め込みコードが取得できるようになります。

Twitterのコードを貼り付ける

生成したコードを貼り付けましょう。その際にTwitterで設定されているコードの幅は大きいので、調整が必要です。

生成したTwitterのコードを「index.html」に貼り付け

貼り付けする位置は「side_bar」のエリアに表示します。

「index.html」を開き、コードを確認し、<footer>タグの上に以下のように記述しましょう。

<div id="side_bar">
   <!--コンテンツの記述-->
</div>

このコンテンツの記述と書かれた所に先ほど取得したTwitterのコードを貼り付けましょう。レイアウトを考える際に決めた横幅を260ピクセルとして記述しましょう。縦幅は600ピクセルで今回は記述しています。

コードは以下のようになります。

<div id="side_bar">
            <a class="twitter-timeline" width="260" height="600" href="https://twitter.com/grassapdx?ref_src=twsrc%5Etfw">Tweets by grassapdx</a> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
</div>

ブラウザで確認し、下の図のようにフッターの前に細長く表示されていたら、正しく記述されています。

Facebookの「いいね」ボタンの埋め込み

Facebookのサービスにはお店の宣伝に使える仕組みがあります。それを利用して、自分のホームページに埋め込みましょう。

Facebookページの「いいね!」ボタンをホームページに

Facebookのユーザーであれば、だれでも宣伝用に「Facebookページ」を利用できます。ここでは、Facebookページの「いいね!」ボタンを埋め込む方法を解説します。Facebookアカウントを所持している前提で説明します。

FacebookページのURLをコピーする

まずは、Facebookにログインして表示したいページに移りましょう。

https://www.facebook.com/

その後、表示したいページのURLをコピーして保管しておきます。メモ帳などを開いておくと良いでしょう。

「Like Button」生成ページに

先ほどのFacebookページとは別に以下のページにアクセスしましょう。このページはFacebookアプリ開発者向けのページになっており、ここで「いいね!」ボタンの埋め込みコードを生成します。

https://developers.facebook.com/docs/plugins/like-button/

FacebookページのURLを貼り付ける

下の画像を参考に「いいね!」するURLに先ほどコピーしておいたURLを貼り付けます。また、サイドバーの横幅である260ピクセルにするため入力しておきます。入力が終わったら、画面下にある「コードを取得」を選択してください。

「Your Plugin Code」の生成

以下の画面が表示されたら、Step2にあるコードStep3にあるコードをそれぞれ、コピーして保存しておきましょう。

生成したコードを「index.html」に貼り付け

「index.html」を開いて先ほどのコードを貼り付けていきましょう。<body>タグと<div id=”wrapper”>の間にStep2のコードを貼り付けましょう。以下の画像のようになります。

続いてStep3のコードをTwitterのコードの下に挿入しましょう。Twitterのプラグインと間を開けるために改行タグ<br>を入れておきます。

ブラウザで実行結果を確認してみましょう。「いいね!」ボタンが表示されているのがわかると思います。以上でTwitterとFacebookの埋め込みの完了です。

同様にして、「menu.html」と「access.html」にも貼り付けておきましょう。両ファイルとも貼り付け箇所は同じです。これから先はCSSについての説明をしていきます。

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HTML(Step2-4)

アクセスページの作成

「access.html」を作成していきましょう。メニューページ同様、ナビゲーションボタンやフッターはトップページと同じになります。「index.html」コピーしてメインコンテンツの部分を変更しましょう。

<div id=”global_info”>を削除した状態

また、バナー画像をアクセスページのものに変更しておきましょう。

各ページのバナー画像

コンテンツの構造化

アクセスページの主なコンテンツは、Googleマップとストリートビューを貼りこんだものになります。先にページの構造を把握してから作成に入りましょう。

ページの構造

以下のようにページの入れ子構造を設定します。

コードで示すと以下のようになります。2段1列の構成にしており、1つのお店につき、アクセス情報とGoogleマップとストリートビュー用のブロックに分けて記述しています。

<div id="global_map">

            <div class="map_box">
                <div class="map_block">
                    <section class="place">
                        <!--住所や電話番号を記述-->
                    </section>

                    <div class="map_photo">
                        <!--Googleマップとストリートビューの埋め込み-->
                    </div>
                </div>
            </div>

            <div class="map_box">
                <div class="map_block">
                    <section class="place">
                       <!--住所や電話番号を記述-->
                    </section>
                   
                    <div class="map_photo">
                        <!--Googleマップとストリートビューの埋め込み-->
                    </div>
                </div>
            </div>

</div>

また、画像の幅もあらかじめ決めておきます。Googleマップとストリートビューの横幅がアクセス情報のブロック幅に合わせてサイズを変えています。基本は315×245でこのページは設定しています。

Googleマップを貼りこむ

Googleが提供しているGoogleマップを自分のホームページに貼りこみます。ページ内に設けることでネットを通じ、マップを表示させることができます。もちろん、地図の拡大・縮小やドラッグなどのアクションはユーザーの任意で行うことが出来ます。

「map_photo」タグを配置

上記のコードを見てわかる通り、<div class=”map_photo”></div>の間にマップとストリートビューを配置するコードを記述します。

Googleマップにアクセス

以下のアドレスからGoogleマップにアクセスしましょう。

https://www.google.co.jp/maps

次に検索欄から地図で表示したい所を入力しましょう。

表示したい場所が検索できたら、「Share」ボタンをクリックすると、リンクコピー用のコードを取得するか埋め込み用のコードを取得するか画面が現れるので、「Embed a map」を選択します。

このまま「COPY HTML」を取得できますが、今回はページに合わせてサイズを調整したいので、「Custom size」を選択しましょう。

縦横のサイズを調整できるので、今回は315×245のサイズで貼り付けましょう。

これをコピーしてそのままコード内に貼り付けるだけでマップを貼り付けることができます。貼り付けた部分は基本的にはいじらなくて大丈夫です。

<div class="map_photo">
      <iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d2795.709498705837!2d-122.66782512026641!3d45.51592623811415!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x54950a09793fdbb9%3A0xc5f87344e49ac07f!2sHair%20of%20the%20Dog%20Brewing%20Company!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1595295666478!5m2!1sja!2sjp" width="315" height="245" frameborder="0" style="border:0;" allowfullscreen="" aria-hidden="flase" tabindex="0"></iframe>
</diV>
ストリートビューを貼りこむ

ストリートビューも同様にして、コードを取得することができます。先ほど使用したマップ画面の右下にストリートビューに変更できるアイコンがあるので、クリックしましょう。

その後、マップの表示したい地点をクリックすると、ストリートビューを見ることができます。

ページに表示したい画像をマウス操作で動かしながら決めましょう。決まったら、画面左上の欄から「Shared or embed image」を選択します。後の操作はマップのコードを取得する時なので割愛させていただきます。

<div class=”map_box”>の2段目をつくる

続けて2段目を作成していきましょう。手順は同じなのでコードを以下に記しておきます。

<div id="global_map">

            <div class="map_box">
                <div class="map_block">
                    <section class="place">
                        <h1>アクセス</h1>
                        <p>
                            Hair of the Dog Brewing Company<br>
                            <br>61 SE Yamhill St, Portland, OR 97214 アメリカ合衆国<br>
                            電話番号+15032326585<br>
                        </p>
                    </section>

                    <div class="map_photo">
                        <iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d2795.709498705837!2d-122.66782512026641!3d45.51592623811415!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x54950a09793fdbb9%3A0xc5f87344e49ac07f!2sHair%20of%20the%20Dog%20Brewing%20Company!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1595295666478!5m2!1sja!2sjp" width="315" height="245" frameborder="0" style="border:0;" allowfullscreen="" aria-hidden="flase" tabindex="0"></iframe>
                        <iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!4v1595296103905!6m8!1m7!1sQ1ZjR3BXGC6HIyUbml0fnw!2m2!1d45.51580175097809!2d-122.6655467391279!3f347.3048226120343!4f1.763543182015738!5f0.7820865974627469" width="315" height="245" frameborder="0" style="border:0;" allowfullscreen="" aria-hidden="false" tabindex="0"></iframe>
                    </div>
                </div>
            </div>

            <div class="map_box">
                <div class="map_block">
                    <section class="place">
                        <h1>アクセス</h1>
                        <p>
                            Grassa<br>
                            <br>1506 NW 23rd Ave, Portland, OR 97210 アメリカ合衆国<br>
                            電話番号+19713862196<br>
                        </p>
                    </section>

                    <div class="map_photo">
                        <iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d2794.835234217796!2d-122.6987756735997!3d45.53352111441693!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x549509e5094a4d55%3A0xf44413d2cc7ea851!2sGrassa!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1595304395292!5m2!1sja!2sjp" width="315" height="245" frameborder="0" style="border:0;" allowfullscreen="" aria-hidden="false" tabindex="0"></iframe>
                        <iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!4v1595303391163!6m8!1m7!1sd2sHS4ve-qsG_bHdB_jTgQ!2m2!1d45.53352111441693!2d-122.6987756735997!3f72.14423662816708!4f0.3624793651380429!5f0.7820865974627469" width="315" height="245" frameborder="0" style="border:0;" allowfullscreen="" aria-hidden="false" tabindex="0"></iframe>
                    </div>
                </div>
            </div>

</div>

ブラウザで実行すると以下のようになります。

アクセスページのメインコンテンツ

これで、3ページ分のHTMLが完成しました。次はTwitter、Facebookの埋め込み方法を説明していきます。

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HTML(Step2-3)

メニューページの作成

メニューページは、ヘッダー、ナビゲーションボタン、フッターは、トップページで作成いしたものと共通になっています。そのため、「index.html」をコピーしたファイルを元につくっていきましょう。

index.htmlを流用

まずは、「index.html」のファイルをコピーして名前を「menu.html」として同フォルダに保存しましょう。

現在では、バナーページの写真がトップページのものになったままなので、メニューページ用の写真に変更しましょう。

<header>
            <a href="index.html"><img src="images/logo.png" alt="サイトのロゴ" width="374" height="73"></a>
            <img src="images/toppage.jpg" alt="バナー写真" width="960"height="400">
            <p>ポートランドのお洒落なレストラン</p>
</header>

上のコードから写真のURLを変更し、写真を取り換えましょう。

 <img src="images/menupage.jpg" alt="バナー写真" width="960"height="400">

また、メインコンテンツの部分も削除しておきましょう。以下の<div id=”global_info”>~</div>を削除します。

<div id="global_info">
            <h1>おすすめ情報</h1>
            <div class="info_photo01">
                <img src="images/thumbnail01.png" alt="Hair of the Dog Brewing Company" width="300" height="224">
            </div>

            <section class="info01">
                <p class="item_heading">Hair of the Dog Brewing Companyのワイン</p>
                <p>地元特産のクラフトビールです。ここでしか頂けない味わいをポートランドの土地でお試しあれ!</p>
            </section>

            <div class="info_photo02">
                <img src="images/thumbnail02.png" alt="Grassa" width="300" height="224">
            </div>

            <section class="info02">
                <p class="item_heading">Grassaのパスタ</p>
                <p>普段食べられないオリジナルのクラフトパスタを召し上がれ!ラーメンやうどんの麺風のパスタも!!</p>
            </section>

            <section class="intro">
                <h1>サイト紹介</h1>
                <p>様々なお洒落なお店が立ち並ぶオレゴン州ポートランド、<br>
                全米NO.1の住みやすい街で生まれた美味しいレストランを紹介します!!</p><br>
                <p>このサイトでは、私が訪れたレストランの中でのおすすめと人気店をピックアップしています。</p><br>

                <h1>メールアドレス</h1>
                <p>「info アットマーク portlander.jp」(メールを送信する場合は、左記アドレスをメールソフトの送信先にコピペし、「アットマーク」を「@」に書き換えてください。)</p>
            </section>
</div>

メニューページのメインコンテンツ

基本は「index.html」と同じようにブロックを区切りコンテンツを囲むという考え方でHTMLの構造化を進めましょう。ブロックの入れ子が多くなる場合、開始タグと終了タグの組み合わせを間違えないように気をつけて記述していきます。

メニューのブロック構造

以下の画像のようにブロック構造にしていきます。

メニューのブロック構造
①<div id=”global_menu”>

「global_menu」は、一番外側に位置するブロックで、「menu.html」のメインコンテンツがこの中に配置されます。

②<div class=”menu_box”>

「menu_box」は、3列配置メニューの1段分を囲んでいます。2から3段目も同じように囲んで扱います。

③<dic class=”menu_block”>

「menu_block」は料理の写真とその説明を囲い、3列横に並べます。

④<div class=”menu_photo”>

「menu_photo」は、料理の写真を囲んでいます。

⑤<section class=”menu”>

料理名と説明を囲んでいます。見出しがあるため、<section~>タグを使用しています。

ブロック化したタグの記述

構造を間違えないように、最初に各ブロックのタグを記述しましょう。

<div id="global_menu">

            <div class="menu_box">

                <div class="menu_block">

                    <div class="menu_photo">

                    </div>

                    <section class="menu">

                    </section>
                </div>
            </div>
</div>

写真と説明文を記述する

写真の幅をあらかじめ決定し、メニュー名とその説明文も同じ幅に収まるように設定します。

メニューの写真と説明文の挿入

写真は「menu_photo」のブロック内に配置するため、<div class=”menu_photo”>タグの内側に画像タグを記述します。また、説明は<section class=”menu”>タグの内側になります。写真はあらかじめリサイズしておき、幅を合わせられるようにしておきましょう。もちろん、画像は「images」フォルダーに入れておきます。

写真の幅をあらかじめ決める

ページは次のように写真の幅を決定しています。

  1. 「global_menu」の幅は「global_info」と同じ670ピクセル
  2. 写真の右に13ピクセルのマージン
  3. 670-13×3=631でピクセル幅3列
  4. 631÷3=210あまり1
写真を配置する

<div class=”menu_photo”>と</div>の間に写真を配置する画像タグ<img src=””>を使って記述していきましょう。

メニューページに収録されている写真一覧
<div class="menu_photo">
      <img src="images/menu_photo01.png" alt="Italian Sub Sandwich" width="210" height="140">
</div>
料理の説明を入力

次に<section class=”menu”>と</section>の間に説明を<p>タグを使って記述します。以下のようにコードを書きましょう。

<section class="menu">
     <p class="item_heading">Italian Sub Sandwich</p>
     <p>ロールパンでサラミなどを巻いた特製のサンドイッチです。</p>
     <p class="price">13$</p>
</section>

ブラウザで確認すると以下のようになります。

残りの2つの「menu_block」を記述

1段3列なので、下の画像のように残りの列の写真と説明を記述しましょう。

続けて、2段目を作成していきましょう。そのためには、「menu_box」をもう一段作る記述をします。コードにすると以下のようになります。

<div class="menu_box">

                <div class="menu_block">

                    <div class="menu_photo">
                        <img src="images/menu_photo01.png" alt="Italian Sub Sandwich" width="210" height="140">
                    </div>
                    <section class="menu">
                        <p class="item_heading">Italian Sub Sandwich</p>
                        <p>ロールパンでサラミなどを巻いた特製のサンドイッチです。</p>
                        <p class="price">13$</p>
                    </section>
                </div>

                <div class="menu_block">

                    <div class="menu_photo">
                        <img src="images/menu_photo02.png" alt="Chili & Brisket open faced sandwich" width="210" height="140">
                    </div>
                    <section class="menu">
                        <p class="item_heading">Chili & Brisket open faced sandwich</p>
                        <p>牛バラ肉とチリソーズがマッチするサンドイッチです。</p>
                        <p class="price">12$</p>
                    </section>
                </div>

                <div class="menu_block">

                    <div class="menu_photo">
                        <img src="images/menu_photo03.png" alt="pork toast" width="210" height="140">
                    </div>
                    <section class="menu">
                        <p class="item_heading">pork toast</p>
                        <p>お手頃なお値段でボリューミーなポークトーストです。</p>
                        <p class="price">8$</p>
                    </section>
                </div>

            </div>

            <div class="menu_box">

                <div class="menu_block">

                    <div class="menu_photo">
                        <img src="images/menu_photo04.png" alt="carbonara" width="210" height="140">
                    </div>
                    <section class="menu">
                        <p class="item_heading">carbonara</p>
                        <p>アクセントの目玉焼きが特徴のカルボナーラ<です。/p>
                        <p class="price">11$</p>
                    </section>
                </div>

                <div class="menu_block">

                    <div class="menu_photo">
                        <img src="images/menu_photo05.png" alt="rigatoni" width="210" height="140">
                    </div>
                    <section class="menu">
                        <p class="item_heading">rigatoni</p>
                        <p>ラグ-豚をふんだんに使ったリガトーニです。</p>
                        <p class="price">11$</p>
                    </section>
                </div>

                <div class="menu_block">

                    <div class="menu_photo">
                        <img src="images/menu_photo06.png" alt="caesar salad" width="210" height="140">
                    </div>
                    <section class="menu">
                        <p class="item_heading">caesar salad</p>
                        <p>地元の野菜を使用したフレッシュなサラダです。</p>
                        <p class="price">8$</p>
                    </section>
                </div>
</div>

メニューの2段3列が完成したら、ブラウザで確認してみましょう。下の図のように並んでいれば、OKです。

次からは、アクセスページを作成していきましょう。

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HTML(Step2-2)

「フッター」の作成

トップページのフッター部分を作りこんでいきます。フッターには、サイト内の他のページへのリンクやコピーライト、プライバシーポリシーなどを記載します。

フッターに表示させる内容

フッターは通常ページ下部に配置された、定型情報を表示させるための領域になります。具体的には文字によるサイト内の他ページへのリンクとコピーライト表記を記載しています。必要に応じ、住所、メールアドレス、プライバシーポリシーを追加してください。

①<footer>タグを記述

タグの記述位置は以下のように<div id=”global _info”>の終了タグ</div>の後になります。<footer></footer>の間に<p>タグを用いながら、文字も併せて入力しましょう。

②文字へのリンク設定

各文字にリンクを設定しましょう。ナビゲーションボタンの設定と同じようにリンクタグ<a href=””></a>を使って記述しましょう。

<footer>
    <p><a href="index.html">ホーム</a>|<a href="menu.html">メニュー</a>|<a href="access.html">アクセス</a>|<a href="http://xxxxx.jp" target="_blank">ブログ</a></p>
</footer>

③<small>タグで文字を小さく

文字を小さくするには、<small></small>と記述します。この間に入力した文字は通常よりもひとまわり小さくなります。

<footer>
   <p><small><a href="index.html">ホーム</a>|<a href="menu.html">メニュー</a>|<a href="access.html">アクセス</a>|<a href="http://xxxxx.jp" target="_blank">ブログ</a></small></p> </footer>

④コピーライト表記

ホームページにはページ内に表示されている写真や文章などの著作権者が誰であるかを示すコピーライト表記を英語で記述します。<br>を挿入して、次のように記述します。

<footer>
   <p><small><a href="index.html">ホーム</a>|<a href="menu.html">メニュー</a>|<a href="access.html">アクセス</a>|<a href="http://xxxxx.jp" target="_blank">ブログ</a>
            <br>Copyright(c)2020 Portlander All rights rederved. No reproduction or republication without written permission.</small></p>
</footer>

ブラウザで確認すると以下のようになります。

画像とボタンにリストタグを設定

リストタグの使用法と活用法を紹介します。リストタグは箇条書きのように使いますが、CSSとの併用でレイアウトや配置を整えるために使うこともできます。

リストタグの使い方

ヘッダーの画像とナビゲーションボタンにリストタグを設定します。リストタグは、文字などを箇条書きで並べて表示するタグで、<ul><li>を用います。以下のように使うことができます。

リストタグのHTMLソースとブラウザ表示

リストタグは画像の配置や効果演出にも利用できます。ボタンの画像をどのようなブラウザでも隙間なく横一列で並べるCSSを念頭に置いた記述方法やマウスオーバーの効果設定にも使えます。「マウスオーバー」はボタンの上にマウスポインタを置いたらボタンのデザインや色が変化する効果になります。

リストタグの設定

ヘッダーとナビゲーションボタンにリストタグを設定しましょう。以下のように<nav>タグ内のコードを変更しましょう。<li>タグには、「id=”nav1~4″」を追加していますが、後々CSSでの設定をするために記述しています。

<nav>
     <ul>
         <li><img src="images/naviButton_left.png" alt="ナビボタン左スペーサー" width="96"height="111"></li>
         <li id="nav1"><a href="index.html"><img src="images/home_button.png" alt="ナビボタンホーム" width="192"height="111"></a></li>
         <li id="nav2"><a href="menu.html"><img src="images/menu_button.png" alt="ナビボタンメニュー" width="192"height="111"></a></li>
         <li id="nav3"><a href="access.html"><img src="images/access_button.png" alt="ナビボタンアクセス" width="192"height="111"></a></li>
         <li id="nav4"><a href="http://xxxxx.jp" target="_blank"><img src="images/blog_button.png" alt="ナビボタンブログ" width="192"height="111"></a></li>
         <li><img src="images/naviButton_right.png" alt="ナビボタン右スペーサー" width="96"height="111"></li>
      </ul>
</nav>

ブラウザで確認すると、以下のようになります。

先ほどまでは横一列でしたが、縦に並んでいるのが確認できると思います。後ほどCSSで再度横一列に並べレイアウトを整えます。

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HTML(Step2-1)

メインコンテンツの作成

「ナビゲーション」のボタンの配置

「ヘッダー」のすぐ下に表示されるナビゲーションボタンを作りましょう。ナビゲーションボタンは、<nav></nav>タグ内に配置します。以下に手順を示しておきます。

①ボタンの画像を準備

ボタンのレイアウト

ナビゲーションボタンに使う画像は「images」フォルダ内に用意しておきます。

②画像ボタンをタグで配置

「images」フォルダにあらかじめ保存されたボタン画像を<img src=””>タグを用いて配置しましょう。画像サイズは原寸で作成しているので、そのまま入力していきます。

<nav>
            <img src="images/naviButton_left.png" alt="ナビボタン左スペーサー" width="96"height="111">
            <img src="images/home_button.png" alt="ナビボタンホーム" width="192"height="111">
            <img src="images/menu_button.png" alt="ナビボタンメニュー" width="192"height="111">
            <img src="images/access_button.png" alt="ナビボタンアクセス" width="192"height="111">
            <img src="images/blog_button.png" alt="ナビボタンブログ" width="192"height="111">
            <img src="images/naviButton_right.png" alt="ナビボタン右スペーサー" width="96"height="111">
        </nav>

ボタン画像が横に並んだ状態をブラウザで確認すると以下のようになります。

③画像にリンクを設定する

サイト構造の設計図に従い、各ボタンにリンク先のURLを設定します。Blogボタンについては外部ブログへのリンク先が決まっていないので、便宜的に「http://xxxxx.jp」と架空のアドレスとしています。

<nav>
            <img src="images/naviButton_left.png" alt="ナビボタン左スペーサー" width="96"height="111">
            <a href="index.html"><img src="images/home_button.png" alt="ナビボタンホーム" width="192"height="111"></a>
            <a href="menu.html"><img src="images/menu_button.png" alt="ナビボタンメニュー" width="192"height="111"></a>
            <a href="access.html"><img src="images/access_button.png" alt="ナビボタンアクセス" width="192"height="111"></a>
            <a href="http://xxxxx.jp"><img src="images/blog_button.png" alt="ナビボタンブログ" width="192"height="111"></a>
            <img src="images/naviButton_right.png" alt="ナビボタン右スペーサー" width="96"height="111">
        </nav>

※現在のページとは別に新たなウインドウをそちらにリンク先を表示させる場合は、以下のように記述し、「target=”_blank”」という属性を付加します。

<a href="http://xxxxx.jp" target="_blank"><img src="images/blog_button.png" alt="ナビボタンブログ" width="192"height="111"></a>

ブロック構造を細かく設定する

読みやすく視認性の高いホームページを作成するために、メインコンテンツのブロック構造のパーツをさらに細かくしていきます。<div>タグと<section>タグを用いて、写真や文章といった各パーツをブロック化していきましょう。

「global_info」内のレイアウト

info_photo01、info_photo02

ここは、<div>タグを用いて「info_photo01」「info_photo02」という名称の中に写真を収めます。実際のHTMLでは、<div class=””>を使います。

info01、info02

ここは、<section>タグを用いて「info01」、「info02」という名称のブロックの中に見出しと文章を収めます。実際のHTMLでは、<section class=””>を使います。

intro

<section>タグを用いて「intro」という名称のブロックを作り、その中に見出しや文書を配置します。実際のHTMLでは、<section class=””>を使います。

コードは先ほどの<nav>タブの記述の下に以下のように記述しましょう。

<div id="global_info">
            <div class="info_photo01">
                <!--ここに1段目の写真を配置-->
            </div>

            <section class="info01">
                <!--ここに1段目の見出しと文章を配置-->
            </section>

            <div class="info_photo02">
                <!--ここに2段目の写真を配置-->
            </div>

            <section class="info02">
                <!--ここに2段目の見出しと文章を配置-->
            </section>

            <section class="intro">
                <!--ここにサイトの紹介を配置-->
            </section>
</div>

メインの写真や文章を配置する

見出しを表す<h1>タグや文字を太くする<p>タグなどを用い、写真や文章を挿入していきます。

見出しの書き方

見出しタグのHTMLソースとブラウザ表示

<h1></h1>というように記述します。この見出しで囲んだ文字は太く表示され、前後に改行が入ります。<h1>~<h6>まで規定されており、数字が大きくなるほど文字は小さくなります。

写真の見出しと説明文の記述

以下のコードのように記述し、各写真、文字を配置します。

<div id="global_info">
            <h1>おすすめ情報</h1>
            <div class="info_photo01">
                <img src="images/thumbnail01.png" alt="Hair of the Dog Brewing Company" width="300" height="224">
            </div>

            <section class="info01">
                <p class="item_heading">Hair of the Dog Brewing Companyのワイン</p>
                <p>地元特産のクラフトビールです。ここでしか頂けない味わいをポートランドの土地でお試しあれ!</p>
            </section>

            <div class="info_photo02">
                <img src="images/thumbnail02.png" alt="Grassa" width="300" height="224">
            </div>

            <section class="info02">
                <p class="item_heading">Grassaのパスタ</p>
                <p>普段食べられないオリジナルのクラフトパスタを召し上がれ!ラーメンやうどんの麺風のパスタも!!</p>
            </section>

            <section class="intro">
                <h1>サイト紹介</h1>
                <p>様々なお洒落なお店が立ち並ぶオレゴン州ポートランド、<br>
                全米NO.1の住みやすい街で生まれた美味しいレストランを紹介します!!</p><br>
                <p>このサイトでは、私が訪れたレストランの中でのおすすめと人気店をピックアップしています。</p><br>

                <h1>メールアドレス</h1>
                <p>「info アットマーク portlander.jp」(メールを送信する場合は、左記アドレスをメールソフトの送信先にコピペし、「アットマーク」を「@」に書き換えてください。)</p>
            </section>
        </div>

あらかじめ、必要となる写真を準備しておきます。写真の横幅は300ピクセル、縦幅は224ピクセルで合わせています。以前の写真の配置でも使用した<img src=””>を用います。

文章には<h1>~<h6>タグと<p>タグ、<br>タグを用いて記述しましょう。コードにもあるように<h1>タグで、見出しとなる文字を入力しましょう。その後に段落である<p>タグで、説明文を入力します。<br>タグは段落との間にスペースを入れる目的で使われます。

これらはブラウザで実行した結果がこちらになります。

メインのコンテンツが作成できたので、次からはフッターの作成に入っていきましょう。

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HTML

HTML(Step1-3)

ヘッダーの作成

コンテンツを収納する

ブラウザに表示されるページ内容は、<body></body>タグの間に記述します。まずは、ページレイアウト構造の外側に位置する「div id=”wrapper”」を記述しましょう。以下のように記述します。

<body>   
    <div id="wrapper">
        <!--全てのコンテンツをここに記述-->
    </div> 
</body>

ヘッダー画像を用意する

お店のロゴや大きなバナー写真を収める「ヘッダー」部分を作ります。あらかじめ画像ソフトなどを利用して画像素材を用意しておきましょう。今回はサンプルとして以下のように準備しています。

サイトのロゴ

374×73ピクセルでロゴを作成し、PNG形式で保存しています。自分のロゴを作る際にはサイズを色々と探りながら、自分のサイトに合うものを見つけてください。

バナー写真

960×400ピクセルで作成し、3ページ分の画像を用意しています。

「ヘッダー」ブロックの記述

トップページのヘッダー部分にロゴ画像やメインの画像を配置するための画像を配置しましょう。細かな設定は後々CSSで行います。以下のコードを参考にHTMLを書いてみましょう。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja"> 
<head>
    <title>portlander</title>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="description" content="ポートランドにあるレストランを紹介するサイトです。">
    <meta name="keywords" content="ポートランド,レストラン">
</head>

<body>   
    <div id="wrapper">
        <header>
            <a href="index.html"><img src="images/logo.png" alt="サイトのロゴ" width="374" height="73"></a>
            <img src="images/toppage.jpg" alt="バナー写真" width="960"height="400">
            <p>ポートランドのお洒落なレストラン</p>
        </header>
    </div> 
</body>
</html>

手順としては以下のようになります。

①<header>の記述

<body>   
    <div id="wrapper">
        <header>
        </header>
    </div> 
</body>

<div id=”wrapper”></div>の間に<header></header>を記述します。

②<img src=””>でロゴ画像の配置

<header>
      <img src="">
</header>

<img src=””>で画像ファイルを配置します。画像タグと呼びます。

③画像ファイル名を記述

<header>
      <img src="images/logo.png">
</header>

<img src=””>内に画像ファイルのパスとファイル名を記述することで画像を表示します。「logo.png」のファイルが「images」というフォルダに入っているので、上記のような記述になります。

④代替えテキストを記述

<header>
      <img src="images/logo.png" alt="サイトのロゴ>
</header>

代替えテキストとはブラウザで閲覧中に何らかの理由で画像が表示されない場合に表示される文字のことです。「alt=””」を記述することで表示されます。

⑤画像の表示サイズを記述

<header>
      <img src="images/logo.png" alt="サイトのロゴ "width="374"height="73">
</header>

画像タグ内に画像の表示サイズを指定するための数値を付加します。横のサイズを「width=””」、縦のサイズを「height=””」と記述します。

⑥バナー写真を配置

<header>
      <img src="images/logo.png" alt="サイトのロゴ "width="374"height="73">
   <img src="images/toppage.jpg" alt="バナー写真" width="960"height="400">
</header>

ロゴ画像と同じようにバナー写真を配置します。これを配置すると縦に画像が並びます。

⑦文字を挿入する

<header>
      <img src="images/logo.png" alt="サイトのロゴ "width="374"height="73">
   <img src="images/toppage.jpg" alt="バナー写真" width="960"height="400">
   <p>ポートランドのお洒落なレストラン</p>
</header>

<p>タグは通常、文章の段落を記述するのに用います。<p></p>で囲んだ文章の前後に1行空きが入ります。

⑧ロゴ画像にリンクを設定

<header>
       <a href="index.html"><img src="images/logo.png" alt="サイトのロゴ "width="374"height="73"></a>
   <img src="images/toppage.jpg" alt="バナー写真" width="960"height="400">
   <p>ポートランドのお洒落なレストラン</p>
</header>

<a href=””></a>でリンクタグと呼ばれ、リンクの設定に使います。上記の記述の場合、ロゴ画像をクリックするとトップページに飛ぶようになっています。

このトップページをブラウザで確認すると以下のようになります。

次からは、メインコンテンツを制作していきます。

カテゴリー
HTML

HTML(Step1-2)

ホームページの作成

ここからは、トップページにあたる「index.html」を作成します。以下のページで開発環境を作っておきましょう。自分の開発環境がある場合はスキップして次に進みましょう。

GitHubとVisual Studio Codeの連携

開発環境が出来たら、Visual Studio Codeの拡張機能でHTMLを扱えるように拡張しておきましょう。下の赤丸で囲まれた所から拡張機能を検索し追加します。

以下の2つを検索して機能を有効にしましょう。

上の機能は、これから説明するHTMLのタグの記述をサポートしてくれるものです。下の機能は自分が書いたコードを実際にプレビュー表示して確認するものです。確認するには、「F1」キーを押して、以下の画面を開きます。Open in browserかShow side previewでプレビューを見ることができます。

これで、HTMLでの開発ができるようになりました。ここから、HTMLとCSSを書き進める手順に移ります。先にHTMLを記述し、各コンテンツの大まかな配置を決めます。その後、CSSで細かなレイアウトを組んでいきます。

HTMLのルール

HTMLは大きく「ヘッダー」と「ボディ」の2つの構造に分かれます。

<html>
    <head>
        <title>ホームページのタイトル</title>
    </head>

    <body>
        ホームページの内容を記述
    </body>
</html>

HTML全体<html>で始めり</html>で終わる部分が、このページを表示するHTML全体を表しています。

ヘッダー<head>から</head>までをヘッダーと呼びます。ホームページのタイトルや表示に必要な情報をここに書いていきます。ここの内容はページ内のコンテンツとしては表示されません。

ボディ<body>から</body>は、ボディと呼ばれ、ホームページに表示させるコンテンツ(文章、画像など)を記述します。

タグの決まり

<~>で挟まれた半角の文字を「タグ」といいます。「タグ」を配置してページの大まかなレイアウトをを決めていきます。タグには様々な種類があり、ルール通りに記述することで、ページに反映されます。

タグは複数ある

ホームページを作成するために複数の「タグ」が用意されています。全部覚えなくてもルールさえ理解していれば大丈夫です。以下が良く使われるタグの例です。

  • <font>~</font> 文字の大きさ、色を指定する
  • <b>~</b> 太文字を指定する
  • <a href=”URL”>~</a> 他のページにリンクを貼る

タグは半角で!

タグは全てスペースを空けないで半角で記述する必要があります。半角なら、大文字と小文字が混ざっていても大丈夫ですが、統一した方がミスになりにくいです。以下が良い例と悪い例です。

タグと良い例と悪い例

開始タグと終了タグで囲む

タグを記述する場合、原則として開始タグスラッシュ付きの終了タグで挟みます。<head></head>と書いた場合、前者が開始タグで後者が終了タグになります。終了タグを忘れると、ホームページに上手く表示されないこともあります。

終了タグが不要な場合も

終了タグが無くても機能するタグも存在します。終了タグが不要なものには、誤って記述するとエラーになることがあるので注意が必要です。以下がその例です。

タグは入れ子構造

タグは、開始タグと終了タグの間に別のタグを入れると「入れ子構造」にすることができます。下の図では、<html>と</html>の中に<head>~</head>と<body>~</body>を記述しています。tabキーを利用して見やすくつくることがポイントです。

コメントの記述

HTMLには「コメント」と呼ばれる説明を記述できます。ブラウザには表示されませんが、制作中のメモとして役立ちます。コメントの前後に<!––>で挟み、記述します。

トップページindex.htmlを作成

準備ができたら、「index.html」のファイルを作成しましょう。基本的にはWebサーバーで、ディレクトリ内の「index.html」がそのURLのトップページと設定されています。

HTMLの基本タグを記述

まずは、以下のコードを入力してみましょう。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja"> 
<head></head>

<body></body>
</html>

HTMLで記述していることを宣言するために<!DOCTYPE html>と書きます。これは、このファイルがhtmlで書かれていることを示すタグになります。最後の</html>で終了を示します。

次に日本語であることを宣言するために<html lang = “ja”>と記述します。終了タグはありません。

<head>~</head><body>~</body>はヘッドとボディを配置し、この中に何を記述するかで見た目が変わってきます。

<title>タグでタイトルを入れる

下の図のようにヘッド内に<title>タグを挿入してみましょう。タイトルには自分の作りたいサイト名を入力しましょう。

<title>タグを記述するとブラウザのタイトルバーに表示されるので、確認してみましょう。

<meta>タグの記述

ヘッドに記述するのはページタイトルだけでなく、メタデータを合わせて記述すると良いです。メタデータは検索対策に必要な付加的な情報で、<meta>タグを用います。ここでは、使用頻度の高いものを紹介します。

文字化けを起こさないように指定

<meta charset="UTF-8">

<meta>タグに「charset」という属性を追加することで文字のエンコーディングを指定できます。これを指定しないと文字化けを起こすこともあるので注意が必要です。

検索サイトの結果などに表示される説明

<meta name="description" content="ポートランドのレストラン紹介サイトです。">

「name=”description”」は、HTMLの説明を短い文章で記載しておくためのものです。Googleの検索結果に表示されるなど、サイトの認知度を上げるために大切な要素なので的確に言葉を選んで入力しておきましょう。

検索キーワードに利用される

<meta name="keywords" contant="ポートランド,レストラン">

「meta name=”keywords”」は、HTMLファイルがどのようなものか伝えるポイントとなるキーワードを記述するものです。カンマで区切ってキーワードを分けます。

レイアウトをブロック単位で規定する

ページ全体をブロック単位に分けて考えましょう。HTMLを記述する際もブロック構造を念頭に置き、進めていきましょう。

①外側のブロックを規定

div id ="wrapper"

<div>タグは、この中に記述されたコンテンツを一塊としてまとめるタグになります。<div></div>内のコンテンツが<div>という箱の中にあるイメージです。ブロックに幅や配置を規定するのに便利なタグです。

②ページ上部のヘッダー部分を規定

header

<header>タグは、ページ上部に配置したいバナー写真やロゴといった要素を含めるために設定します。ちなみに<header><head>のタグは別物なので気をつけてください。

③リンクボタンなどのナビゲーションを規定

nav

<nav>タグは、他のページへのリンクボタンを配置するために規定されたタグになります。

④情報を集めたコンテンツを規定

div id ="global_info"

①と同じ<div>タグですが、こちらは違う情報を集めたブロックとして規定しています。

⑤TwitterとFacebook欄を規定

div id ="side_bar"

再度<div>タグを使いますが、こちらはページ右横に縦長になるように配置しています。設計段階で以下のように960ピクセル=670+30+260ピクセルの幅になるように値を決めています。

⑥ページ下部のフッターを規定

footer

ページ最下部のコンテンツは<footer>タグで配置します。コピーライト表記などを記述するために用います。

カテゴリー
HTML

HTML(Step1-1)

ホームページ作りの基本と準備

ホームページ公開までの手順

ホームページの作成から公開までは大きく3つの手順に分けられます。

1.素材を準備する

まずはホームページを構成するための素材をを準備しましょう。カメラで撮影した写真やグラフィックソフトでお絵かきした画像などのデジタルなデータを素材として用意します。

2.HTMLのデータを作成する

1で用意した素材をレイアウトし、文字を入力するなどの作業が必要でHTMLデータを作成しなければなりません。

3.インターネットに公開する

作成したものをインターネット上に公開するにはサーバーに転送する必要があります。プロバイダーやレンタルサーバー業者のものを使用します。

ホームページの設計

やみくもに作る前に、まずはページ構成を考えてからそれぞれに何を伝えるページにするのかといった構成を考えましょう。

Step1 どのようなホームページにするのか?

今回は例として、街のお洒落なレストランの良さを伝えるホームページを作ってみましょう。まずは、リスト化して外観をどのようにするか挙げてみましょう。

  • お洒落な雰囲気を出すために全ページのトップに大きなバナー写真を用意する。
  • メニューやアクセスのページは独立して設け、バナー写真下でナビゲーションボタンを作り、閲覧者がサイトで迷わないようにする。
  • 落ち着いた色のトーンで統一する。
  • お店の細かな情報やお店の出来事などは外部のブログを使う。そのため、ブログボタンを設ける。
  • 集客を考慮してTwitterのタイムラインを表示する機能、Facebookページを埋め込むようにする。

Step2 サイトのページ構成を考える

ここでは、例としてトップページ、メニューページ、アクセスページ、外部ブログといった3ページ+αのつくりとします。

サイトのページ構成

Point 無料で使えるホームページ設計ツール

Cacoo」はユーザー登録を行うだけで、ホームページの設計に適した図版作成用のソフトを利用できます。作成した図はPDFやPNG形式で保存できるので試しに使うのも良いでしょう。

各ページのレイアウトを考えよう

サイト全体の設計が固まったら、次に各ページのレイアウトを考えます。

トップページ

トップページは以下の図のようなレイアウトにします。

トップページのレイアウト

①統一感のあるデザイン

②お店をアピールするトップバナー

③ページ下部には「フッター」を配置

④TwitterやFacebookなどの情報を表示

メニューページ

全体のレイアウトはトップページとほとんど同じで、赤い点線部分のみ書き換えます。

メニューページのレイアウト

①料理メニューをブロックで表示

②写真の横幅はそろえて見栄えを良くする

③HTMLのテーブルタグ利用

アクセスページ

アクセスページも赤い点線で囲った部分だけを差し替えます。

アクセスページのレイアウト

①文字情報の他にGoogleマップを貼る

②Googleのストリートビューを貼る

ホームページのサイズを指定する

ページのサイズは閲覧する人にストレスをできるだけ与えないように作るといいでしょう。特に横幅のサイズに気をつけてスクロールしやすくします。

ページの横幅は初めに決めておこう

ホームページの設計段階で、ページの横幅(コンテンツを配置する幅)を決めよう。閲覧者のパソコンやスマートフォンによってスクリーンの表示解像度は変わります。1024~1280ピクセルのスクリーン解像度を想定しましょう。その画面でストレスなく閲覧できるように、幅720~960ピクセル程度に収まるホームページを作ります。

今回は横幅を960ピクセルにして作成します!

ホームページレイアウト

素材を保存する場所を準備する

ホームページを構成するファイルは分かりやすく管理しましょう。

作業用ディレクトリを作成

ホームページの設計をしたら、パソコン内に作業用の素材を保存する場所(作業用ディレクトリ)を準備します。ここでは、「Test」というフォルダーを作りながら、その中にHTMLや画像ファイルを保存しながら作業していきます。完成後はここで作ったディレクトリ内の全てをサーバーにアップロードするので、余計なものは保存しないようにします。

作業用ディレクトリ構成
カテゴリー
環境設定

GitHubとVisual Studio Codeの連携

GitHubのインストール

GitHub(ギットハブ)は、ソフトウェア開発のプラットフォームであり、ソースコードをホスティングする。GitHubにソースコードをホスティングすることで複数人のソフトウエア開発者と協働してコードをレビューしたり、プロジェクトを管理しつつ開発を行うことができる。

Wikipedia

使用するには、まずアカウントを登録しなければなりません。GitHubの公式ページに行きましょう。

https://github.com/

以下のようなページが表示されますので、UsernameEmailPasswordを入力し、サインアップしましょう。

GitHub アカウント作成画面

その後、プランを選択しますが、Freeのプランを選択して続けてください。サインアップすると入力したメールアドレスに認証メールが来ますので、認証が完了したら無事に使用することができます。

Visual Studio Codeのインストール

Visual Studio CodeはMicrosoftが開発したWindows、Linux、macOS用のソースコードエディタである。デバッグ、埋め込みGitコントロールとGitHub、シンタックスハイライト、インテリジェントなコード補完 、スニペット、コードリファクタリングのサポートが含まれる。カスタマイズ性が高く、テーマやキーボードショートカット、環境設定を変更できたり、機能を追加する拡張機能をインストールすることができる。

Wikipedia

公式ページからダウンロードするところから始めましょう。

https://code.visualstudio.com/

以下のページが表示されるので、自分のOSに合ったものをダウンロードしましょう。stable版insiders版がありますが、stable版で良いでしょう。insiders版は新機能やバグフィックスを先取りしたバージョンだが、動作が不安定になることもあるので、特に理由がなければstable版から始めた方が良いです。

Visual Studio Code ダウンロードページ

GitHubとVisual Studio Codeの連携

GitHubにリポジトリを作成する

先ほど、インストールしたGithubにアクセスしましょう。登録したアカウントにサインインして、 RepositoriesタブNewボタンをクリックしましょう。

Githubページ画面

Repository nameDescriptionに適当に名前と説明を入力しておきましょう。その後、Publicにして他の人にも公開するかPrivateで自分のみするかを選択しましょう。

公開するならReadMeは作っておくと良いです。Initialize this repository with a READMEにチェックを入れると自動作成できます。Create repositoryボタンを選択するとリポジトリが作成されます。

リポジトリ作成画面

後々使用するため、Codeボタンで表示されるリポジトリのURLをコピーしておきます。

リポジトリ画面

GitHubリポジトリのクローンをローカルに作成する

以下のようにコマンドプロンプトを開きます。どこにクローンを保存するかを決定するためにフォルダの場所を指定しましょう。

cd フォルダの場所を入力しEnterを押すとそのフォルダの位置に移動します。

コマンドプロンプト実行画面

以下が入力している際の画面になります。この場合はドキュメントのTestとというフォルダの位置をしています。間違えるとエラーメッセージが出るので、確認して行ってください。

フォルダ位置指定時の画面

フォルダの位置が決まったら、git clone URL と入力し、Enterを押してください。この時のURLは、先ほど取得したリポジトリのURLを入力してください。成功するとフォルダの位置にクローンができるので確認してみましょう。

Visual Studio Codeで開発を開始

Visual Studio Codeを起動しましょう。そして、ファイル→フォルダを開くからgit cloneで作成されたローカルフォルダを開きましょう。

Visual Studio Code 画面

フォルダを開いたら、新しいファイルを作成してみましょう。以下の画像では、index.htmlのファイルを作成しています。

ファイル作成画面

ファイルの作成が終わったら、追加されたファイルやフォルダの変更をリポジトリに書き込むためのコミットをしましょう。下の図の左の〇で囲まれたタブをクリックしましょう。ここで、コミットを行います。メッセージ欄にコメントを入力してレ点をクリックすればコミット完了です。

コミット画面

コミットが終わったら、下の図のように同期を行いましょう。これで、Githubに反映されます。

Githubに戻って確認してみましょう。以下のように作成したファイルが反映しているはずです。

これで、開発環境が整いました。上手く作成できなかった場合は、コマンドプロンプトやVisual Studio CodeでのGithubのログインでパスワード等をミスしているかもしれないので、再度トライしてみてください。

カテゴリー
POV-Ray

アニメーション

少しづつ異なる静止画を連続して表示することで、動きを表現し、アニメーションにしましょう。

連続して変化する静止画

連続的に変化する静止画を作成するために、POV-Rayでは、特別なclock変数が用意されています。clock変数を使うことで、位置や角度、色などを指定している数値を変化させることが出来ます。

フレームレートとアニメーション設定

1秒間に表示するフレーム数をフレームレート(FPS)と呼び、値が大きいほど滑らかな描画になります。映画では24フレーム、CGアニメーションでは30フレームになります。例えば、30FPSで5秒間のアニメーションを作りたい場合は、30×5で150フレーム必要です。

以上のことを設定できるのが、POV-Ray画面上部にある入力フィールドのアニメーション設定です。下の図のように+KFF90と入力すれば、90枚の静止画が作られます。

clock変数を扱う

実際に簡単な平行移動のアニメーションを作って確認してみましょう。

以下のコードを記述し、+KFF10と設定して実行してみましょう。

#include "colors.inc"
#include "shapes.inc"
#include "textures.inc"

camera{
    location<0,10,-20>
    look_at<0,0,0>
    angle 25
}           

light_source{<0,10,-10> color White}

object{
    Plane_XZ
    pigment{brick color Blue, color White brick_size 5}
    translate<0,-1,0>
}          

object{
    Cube
    pigment{Red}
    translate<clock*10-5,1,0>
}

すると、シーンファイル名のあとに連番が振られた画像ファイルが10個作成されます。並べると以下のようになります。

上記のコードでは、制御変数としてclock変数を使い、x座標の値を-5から+5まで変化させています。clock変数の式の書き方は以下の通りになります。

  • 値が増える場合 clock*変化量+初期値
  • 値が減る場合 (1-clock)*変化量+終了値

clock変数の値は0.0~1.0まで変化します。これに変化量を掛ければ任意に変化量を操作することができます。今回のケースでは、-5から+5なので、変化量は10になります。そのため、clock*10とすることで、変化量を0.0~10.0に変わります。このように、clock変数を使うことで移動にアニメーションを設定できます。同様に、回転や色の変化、カメラの動きにも応用できるので、活用してみてください。

動画ファイルをつくる

先ほどのコードで、アニメーションにとって必要な静止画が作成できました。そこから続いて動画ファイルを作成しましょう。静止画から動画をつくる機能があれば、どんなソフトウェアでもいいのですが、ここではMicrosoft(ビデオエディター)を使用します。

Microsoft(ビデオエディター) とは、Windows10に初期から入っている無料の簡易的な動画編集ソフトです。

ソフトを立ち上げるとこのような画面になります。

追加を選択し、先ほど作った静止画ファイルを全て取り込みましょう。そこから、下のストーリーボードと呼ばれる場所に表示する順に配置しましょう。その後、各画像を選択し、期間から画像を表示する時間を設定しましょう。この場合は0.5秒としています。設定が終わったら、右上にあるビデオの完了を選択し、画質を選びエクスポートして動画が出来上がります。以下に作成した動画を挙げておきます。

アニメーションおまけ

コード内では、テクスチャを貼った各球が中心の球を支点に回転移動するようにしています。この場合はclock変数をrotateに使うことで回転をアニメーションにしています。

#include "colors.inc"
#include "shapes.inc"
#include "textures.inc"   

#declare K = 720;

camera{
    location<0,20,-30>
    look_at<0,0,0>
    angle 60
}           

light_source{<0,300,-10> color White}

object{
    Plane_XZ
    pigment{image_map{"cosmo.jpg" }}
    translate<0,-50,0>
}          

object{
    Sphere
    pigment{
        image_map{"sun.jpg"}
    }   
    
}      

object{
    Sphere
    pigment{
        image_map{"mercury.jpg" map_type 1}
    }   
    
    translate<0,0,-2> 
    rotate<0, -clock*K*1.6,0>
}

object{
    Sphere
    pigment{
        image_map{"venus.jpg" map_type 1}
    }   
     
    translate<0,0,-4>  
    rotate<0, -clock*K*1.2,0>
}

object{
    Sphere
    pigment{
        image_map{"earth.jpg" map_type 1}
    }         
    translate<0,0,-6> 
    rotate<0, -clock*K,0>
} 

object{
    Sphere
    pigment{
        image_map{"mars.jpg" map_type 1}
    }  
          
    translate<0,0,-8>  
    rotate<0, -clock*K*0.8,0>
} 

object{
    Sphere
    pigment{
        image_map{"jupiter.jpg" map_type 1}
    }  
         
    translate<0,0,-10> 
    rotate<0, -clock*K*0.4,0>
}  

object{
    Sphere
    pigment{
        image_map{"saturn.jpg" map_type 1}
    }  
          
    translate<0,0,-12> 
    rotate<0, -clock*K*0.3,0>
}

object{
    Sphere
    pigment{
        image_map{"uranus.jpg" map_type 1}
    }  
           
    translate<0,0,-14> 
    rotate<0, -clock*K*0.2,0>
}                     

object{
    Sphere
    pigment{
        image_map{"neptune.jpg" map_type 1}
    }  
          
    translate<0,0,-16>
    rotate<0, -clock*K*0.1,0>
}